本日、お茶の水、明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 1011教室、
<明治大学・鳥取県連携講座 谷口ジローの味わい方>に行きました。
事前申し込みによる無料講座です。


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講師は、『孤独のグルメ』の作者・谷口ジロー、
漫画研究家・夏目房之介、
明治大学准教授・宮本大人です。


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本日は、台風が接近している状況でした。


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うわ~~~、大学の講義室って久しぶりです。
机の間隔ってこんなに狭かったっけ・・・


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資料をもらって準備万端・・・


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フォ~~~! 講義の開始です。
明治大学の創始者は、鳥取県出身だそうです。

准教授が、パソコンで漫画のスキャン映像を投影して、解説をします。
続いて、夏目先生が、谷口作品の素晴らしさを語ります。
准教授はそのたびに作品を投影します。


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作品の細かな点について谷口先生が解説をします。
しかし、昔の作品についてはあまり詳しく憶えていないとのこと。

自分が影響を受けた漫画家の話。

作品を描いていたときの心情。

背景の緻密さは、私が支持を出してアシスタントが実行している。

スクリーントーンの技が優れているため、
フランスの漫画家からトーン張りの仕事の依頼がきた。

SF作品で描いた見開きの情景ページは、描くのに一ヶ月間かかった。

『孤独のグルメ』は、最初、単行本は売れず、反応が無かった。
文庫になってから売れ始めた。

などなど・・・

何ということでしょう!
台風接近ということで30分早く終了することになりました。
本来なら、シートン動物記などの学習本に描いた動物漫画についての話が
予定されていたのですが、カットされてしまいました。

それでも90分間、内容の濃い講義を受けることができました。
講義というと堅苦しいです。
はっきり言って、マンガ夜話でした。

先生方、とても勉強になりました。
ありがとうございました。


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谷口作品の過去作を全て読みたくなってきました。




以下、谷口先生と関係の無いことを書きます。

今回の講義、音響セッティングは、なぜこれほどまでに悪かったのでしょうか?
ものすごく近代的な建物なのに関わらず、
人に話を聞かせようという発想が全くありませんでした。

具体的なことを申しますと、平らな会場なのにも関わらず、
スピーカーが床にありました。
音は、空気の波です。
音源と耳の間に障害物があると、波は直接伝わらないのです。

よって音がモコモコと、こもってしまい、話の半分しかわかりませんでした。
ものすごく残念でした。

改善するためには、
スピーカーの位置を床から2メートルの高さに設置することをオススメします。
そうすれば、明治大学の学生さんたちも
内容が伝わる講義を受けることが出来ると思います。

駄目なのは音響だけではありません。
講師の姿がほとんど見えませんでした。

平らな会場なのにも関わらず、講師が普通の椅子に座って話していたので、
話をしている姿が見えませんでした。

人の話を集中して聞くには、その人の顔を見ることは絶対的に必要なのですが、
それが出来ませんでした。

具体的に改善するなら、講師の席を床から50㎝高い位置にするべきです。

高額な費用を使わなくても、学習環境は改善出来ます。
明治大学の発展を願います。



2012.09.30 Sun l 教育 l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

お詫びいたします
ご来場ありがとうございました。司会をさせていただきました宮本大人です。
ご感想とご指摘もありがとうございます。

音声が聞き取りづらかったとのこと、心よりお詫びいたします。せっかく台風の中お越しいただいたのに、十分な環境でお聞きいただく事ができず、本当に申し訳なく思っております。

あの教室は基本的に講師一人で使うことを想定しており、有線マイク1本、無線マイク2本しか使えない仕様になっております。

そのためあいさつに立たれる方用のスタンドマイクを持ち込んで計4本としました。ご指摘の床置きスピーカーはその持ち込んだマイクのためのもので、谷口先生、夏目先生、私のマイクは、教室全体のスピーカーにつながっていたはずです。

聞き取りづらかったのは、単に私の場合は発声が悪く、谷口先生の場合はマイクが遠かったためだと思われます。
音がもこもこしていたのは、むしろマイクから遠くても音が拾えるよう、音量を最大限にしていたためのようです。

谷口さんの御顔がマイクから少し遠いかもというのは、少し気になってはいたのですが、教壇側にいる限り、一応お二方の声もマイクで拾えているように聞こえたので、もし聞こえが悪いようなら、スタッフから指摘があるか、お客様からお声掛けいただけるだろうと思い、そのまま進行してしまいました。

気になった時点でタイミングを見計らって谷口さんにマイクを近づけていただくようお願いすべきでした。話を切りたくないという気持ちが勝ってしまって判断を誤りました。申し訳ございません。

講演を聞きに行って、話が半分しか聞こえないというのでは、レストランに行って注文通りの品物が出てこなかったに等しいと思います。今後もしこのようなことがございましたら、ご遠慮なく、スタッフまでお声掛けをいただければと思います。

私の顔が見えなかったことについても、ご指摘の通り、望ましいことではありませんでした。
これも、もともと壇上に三人も並んで話すことを想定していない教室だったため、スクリーンを隠さないよう、操作卓の後ろに私が回らざるを得なかったためです。
普段の授業では、一人の教員が立って話すことが普通ですので、ご指摘のような問題は起こっていないかと思います。
私の席がスクリーンの前にセッティングされているのを見たとき、一瞬、私だけ操作卓の後ろに立って話すことも考えたのですが、パソコンの操作のこともありましたし、3人中一人だけ立っているという図も変かなと思いましたので、あくまでお二方が主役で、私は図版の操作役と割り切り、あのような判断となりました。

コーディネータとして、適切な教室の選択、壇上のセッティング、音響のチェックなど、事前の準備プロセスにきちんと関わらなかった責任を痛感しております。ご指摘の点は、運営スタッフにも伝え、今後はこのようなことのないよう、注意してまいります。

どうかこれに懲りず、今後とも本学のマンガ関連イベントをよろしくお願い申し上げます。
2012.10.01 Mon l 宮本大人. URL l 編集
No title
宮本先生! コメントありがとうございます。
司会をしつつ、話題になった画像をすぐに表示する技は惚れ惚れして見ていました。
明治時代の家の瓦の描写の話になったところで、さっとその画像が表示されるなど、とても嬉しかったです。
私としては、まだ開かれていないフォルダの中身が気になって仕方ありませんでした。
谷口先生の講演の続きがありましたら、初期作品についての解説、よろしくお願いします。
2012.10.02 Tue l 編集長. URL l 編集

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