2016年5月現在、東京都内を訪れる外国人観光客はとても多いです。
今回、その理由について考えてみました。


渋谷、上野、銀座・・・外国人観光客がものすごく増えました。
六本木は、昔から大使館が多いので、増えた感じはしません。
新宿は、昔から出稼ぎ労働の街なので外国人は多かったのですが、
それ以上に観光客が増え、街を歩く人の半分が外国人という状況です。

商品もよく売れているようです。
新宿では、中国、アジア系の人たちが日用品を大量に購入して、
両手に一杯になっているのを目にします。


なぜこのような状況になったのでしょうか?

マスコミは、円安になったから爆買いが起こったと報じますが、
それは誤りだと思います。
現在、日本は円高に戻りましたが、外国人観光客の数は減っていません。
むしろ増えています。
交通費、宿泊費、商品の費用が安いという理由だけで、
日本を訪れるわけではないようです。

その理由は、逆の立場を考えればわかります。
とある国の物価が安くなりました。
その理由だけで、あなたはその国へ行きますか?
行きません。
安ければ行くということにはなりません。

むしろ物価が高くても、その国に魅力があれば行きたくなります。
どうしても観たいモノ、食べたいモノ、買いたいモノがあれば、
お金、時間、労力を使ってでも人は行きます。
魅力はとても大切な要因です。

現在の日本には、魅力的なモノが数多くあります。
よって外国人観光客は多くなったと思います。


なぜ日本には、魅力的なモノが多いのでしょうか?

それは日本人のモノを作る技術が優れているからです。
伝統的な建物・・・昔の職人さんが造ってくれました。
美味しい料理・・・調理する人の努力によるものです。
優秀な日用品・・・メーカー、工場で働く人によるものです。
などなど、優れた文化が人々を喜ばせているのです。
政治家、官僚、大企業経営者、投資家によるものではありません。


いつから外国人観光客は増えたでしょうか?

私の実感としては1990年代後半からのような気がします。

新宿、1980年代のバブルの時代、外国人労働者が増えましたが、
観光のためではありませんでした。
1990年代後半になると、大久保、職安通りに
韓国人観光客が旅の終わりにと訪れるようになりました。
2000年代になると、今度は中国人観光客が訪れるようになりました。

しかし、中国・韓国・日本の政治家が
島をめぐって争いを始めたので、観光客は減りました。
(政治家は己の地位を保つために敵国を作るという習性があります。
 迷惑な話です。)

観光客は再び増え始めましたが、
2011年、東日本大震災が起こり、原発が爆発したため、
観光客は減りました。
(原発など最初から造らなければよかったのです。)

それでも外国人観光客は増え続け、現在に至ります。

中野、秋葉原においても1990年代後半から、
外国人観光客が増え始めましたが、他の観光地とは理由が異なります。
それは日本のアニメ、漫画で育った世代がグッズを買うためです。

1970年代から中野ブロードウェイへ通っている私にとって、
フランス人がドラゴンボールのフィギュアを手にして喜んでいる様は
嬉しい光景でした。
つい先日も、おそ松さんの展示で「オ~、カラマ~ツ」と
喜ぶ白人の方々がいたので驚きました。
日本は愛されている国だと実感しました。


なぜ外国人観光客は増えたのでしょうか?

それは、インターネット、SNSの発展によるものだと思います。

インターネットが普及したのは、ウィンドウズ95の登場によるものです。
日本を訪れた人が、日本の良いところをインターネット上で紹介し、
それを知った人が日本を訪れ、その人もインターネット上に紹介し、
それを知った別の人が日本を訪れ、さらにその人も・・・

最近では、スマートフォン、ツイッター、ライン、インスタグラムなどにより、
誰でも気軽に投稿、フォロー、投稿、フォロー、投稿、フォロー・・・
要するに世界規模のクチコミです。

クチコミにより、日本の見所、美味しい食べ物、優れた商品、
欲しいモノが買える店などが知れ渡ったのだと思います。
良いモノを作ってきたので、
世界中の人々が日本の素晴らしさを気づいてくれたのでしょう。


愛される国、日本
それは、一般の人々の努力により作られたものだと思います。




Loved country, Japan
2016.05.02 Mon l 教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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