認知症の男性が家を出て徘徊中に列車にはねられて死亡した事件。
JR東海が遺族に対して監督義務を怠ったと訴訟を起こし、
約720万円の損害賠償を求めていました。
2016年3月1日、最高裁は遺族は、監督義務者にあたらず
賠償責任はないと結論づけました。

マスコミ報道では、最高裁の温情判決を評価していますが、
私は違和感を感じます。

そもそも、この事件、誰が誰を殺したのでしょうか?

もし、認知症の男性が凶暴化し、列車を脱線させ、
多数の死傷者が出したなら、裁かれるのは当然です。

しかし、認知症の男性を殺したのは鉄の塊、列車です。
踏切、線路に安易に立ち入ること出来る状況を
放置していたのは、JR東海です。
列車運行の業務を妨害されたから
¥720万円よこせというのは筋違いです。
裁かれるべきは、安全管理を怠ったJR東海だと思います。

人類が歩行するのと、列車が走行するのは、
移動手段としてどちらが先でしょうか?
後から誕生した技術は謙虚になるべきだと思います。

将来、自動制御の自動車が発展し、
小さな子供をひき殺したとき、
大企業が保護者に対して賠償請求を行わないことを願います。




I thought the train accidents caused by dementia wandering.
2016.03.02 Wed l 社会 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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