韓国文化院 GALLERY Mi へ行きました。
http://www.koreanculture.jp/index.php


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『The Seventh Eye 写真家三人展』を観るためです。
写真家の田中亜紀、李京姫、井本礼子による作品展です。


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会場に入ったら・・・あっ! いい感じだ・・・


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田中亜紀さんの作品は、日だまりの中に自分がいるような気分になります。
植物、自然を撮影しているのですが、それらに焦点を合わせるのでなく、
光の流れをとらえているようでした。
音楽に例えると、ネオアコースティックの世界でした。
それぞれの作品には、謎の縁があります。
何だろう? デジタル処理?

李京姫さんの作品は、ガラスに映った風景と
ガラスの向こうの風景を組み合わせるというものでした。
普通に撮影した写真もイイ・・・
何だ? この犬は? 本物か?
とても不思議な作品がありました。
んん~~~ 素晴らしい。

井本礼子さんの作品は、時間旅行がテーマということで、
虚構なのか? 現実なのか? わからなくなる写真でした。
具体的に言うと、モノクロ、ソラリゼーション、画面がゆがんでいるのです。
レンガの歩道に置かれたたくさんの鏡に映る木の写真は最高です。

・・・と作品を観ていたら・・・
名刺を持った女性が声をかけてくれました。

井本礼子さん御本人でした。


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いろいろお話させてもらいました。

この作品はデジタル画像処理ですか?

いいえ、暗室で印画紙にソラリゼーション処理をしたものです。
しかし、思ったようなコントラストにならないので、
それをスキャナで読み込んでデジタル画像処理をしています。
それをドイツ製のアート用紙にプリントアウトしました。

この極端な画面のゆがみはどのようにしたのですか?
デジタル画像処理ですか?

いいえ、オモチャの虫眼鏡をカメラのレンズの前に置いたのです。
以前はこの手法で太陽を撮ったりしていたのですが、
目が悪くなるので止めました。

その他、各作品について詳しく教えてもらえました。

井本礼子先生、ありがとうございました。


アーティスト御本人と直接話が出来るなんて・・・
今日は、ラッキーだ!


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プロジェクターで投影された作品を観ていたら、
別な女性が声をかけてくれました。

田中亜紀さん御本人でした。

嬉しい~~~
いろいろお話させてもらいました。

この縁のようなものは何ですか?
デジタル画像処理ですか?

いいえ、これは印画紙に焼き付けるとき、
ネガの縁から漏れる光が感光したものです。
30年前くらいにアメリカで流行した手法です。

田中亜紀さんはアメリカで写真を学ばれた方でした。

すべての作品は、昔ながらのアナログ手法です。

私の作品で光を描くのは、
世界中の誰もが太陽を知っているので
理解してもらえるだろうと考えるからです。


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今回の三人展は、写真集の出版社が共通していること、
三人とも海外での活動が多く、交流があったので、
この展示を企画しました。
テーマは「時間の流れ」です。

その他、いろいろ教えてもらえました。

田中亜紀先生、ありがとうございました。


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今回の作品展は本当に良かったです。
アートにありがちな気どった感じが無いのです。
それでいて視覚に突き刺さるものがあります。
不思議です。

この嫌みの無さは何だろう?
・・・と考えたら、答えは見つかりました。
作者御本人の人柄の良さでした。


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文化は人をつなげます。

『The Seventh Eye』写真家三人展は
今週土曜日15:00に終了してしまうので、すぐに行くことをオススメします。
http://www.koreanculture.jp/info_news_view.php?page=1&number=2728&keyfield=&key=


DSCN7549.jpg


井本礼子さんの公式サイト
http://www.reikoimoto.com/jp/

田中亜紀さんの公式サイト
http://sora-p.com/




Korean Cultural Center , Korean Embassy In Japan
2013.05.16 Thu l 教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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