連続テレビ小説『純と愛』は、ゴミクズ作品でした。

『カーネーション』は、本当に素晴らしい作品でした。
『梅ちゃん先生』は、ヒドイ作品でした。
『純と愛』は、主演が風間俊介だったので期待が大きかったです。
『アキハバラ@DEEP』のファンである私にとって風間俊介は、オレの俊介です。

2012年11月26日には次のような記事を書きました。
連続テレビ小説『純と愛』を嫌いにならない方法
http://hennsyuutyou.blog24.fc2.com/blog-entry-1020.html


本日、最終話を観ました。

予想していたオチは当たらずとも遠からずでした。
最後に主人公が苦境に立たされたら、それまでの登場人物が集まり主人公を助ける。
映画『素晴らしき哉、人生!』のパターンだと思っていました。
ああ・・・やっぱり・・・

ねむり姫だからキスしたら目が覚める・・・陳腐なオチでした。

愛は本当に意識が戻ったの? 植物人間のままなの?
ドラマの放送が終わった後もネットで話題にしたいという
制作者の意図が見え見えです。 ・・・ウンザリ・・・


半年間放送された『純と愛』は、後半になればなるほどクズな脚本でした。
演出家もやる気が無くなったのでしょうか?
見た目も欠陥だらけでした。

登場人物の初期設定がどんどん崩れていく・・・

生活費はどこから出ているの?
ほんの一瞬でもいいから、銀行取り引きの場面を入れればいいのに・・・

ホテル経営するなら、役所に書類を出すとか、
保健所の立ち入り検査があるとかのシーンを入れればいいのに・・・
マホウの国には必要無いのか・・・

植物人間になった愛になぜ点滴とか排尿のための管がつながっていないの?

台風で崩壊したホテル、一階は泥だらけなのだが、二階はキレイってなぜ?
マホウの国だから?

純が「私はどうしてこんなに目にあうんだろう?」という台詞を聞くたびに、
私は「脚本がクズだからだよ!」と吐き捨てていました。


なぜこのような作品が誕生したのでしょうか?

私は、アメリカのテレビシリーズ、
ソープドラマの手法を取り入れたからだと思います。
視聴率さえ良ければ、物語の内容はどうでもいい。
そのためには初期設定を崩してでも毎回意外な展開をさせる。
視聴者の興味関心を引き付ければよい、オチはどうでもいい。

物語は登場人物も増え、石鹸の泡のようにブクブクふくれあがる。
中身は無い。


『純と愛』は、本当にソープドラマでした。
ファン感謝祭で武田鉄矢は、
「まさか途中で死ぬことになるとは思わなかった。」
「2月のスケジュールが空いてしまったので、ジムに通ってばかりいた。」
と発言しています。
脚本は行きあたりばったりだったようです。


このような作品を誕生させないために制作者は、
完成された脚本を読んでから制作の判断をするべきです。

せめて荒筋くらい読んでもらいたいです。
連続テレビ小説『純と愛』の荒筋は以下のようなものです。

・主人公は自分が正しいと思ったことをわめきちらしながら行動する。
・最初に勤めた大阪のホテルは、外資に乗っ取られる。
・沖縄の実家のホテルは借金でつぶれる。
・2番目に勤めた大阪のホテルは火災で焼失する。
・3番目の沖縄のホテルは台風で崩壊する。
・登場人物は、病人または障害を持った人で、わめきながら事件を起こす。
・登場人物は、死ぬ、病状が悪化する、まれに幸せになる。
・不幸不快の連続を隠すために綺麗な台詞を多用する。

この荒筋を読んで、ドラマを制作したい人間はいるのでしょうか?

さらにテーマは、<出しゃばりオンナは地獄に堕ちろ!>です。

脚本家は女性に対する恨みがあるのでしょうか?


私はこの作品に出演者たちが気の毒でしかたがありません。
作品がヒドイと俳優たちの低評価につながります。

『梅ちゃん先生』はヒドイ作品でした。
現在、主演の堀北真希が失速していると感じるのは私だけでしょうか?

純を演じた夏菜は本当に素晴らしい女優だと思います。
ひたむきさを感じる外見、キラキラした瞳、笑顔、全力の演技、
さらにコメディを演じられる!・・・最高です。

しかし・・・今後にテレビドラマに出演しても
『純と愛』の負のイメージで見てしまいそうです。
ゆうちょのCMには起用されていますが、
普通の民間企業のCMには起用されないような気がします。
特にホテルのCMはありえないと思います。
だって・・・つぶれちゃうもん!


夏菜は世間からのバッシングがつらかったとスタジオパークで発言していました。
いい娘なのに・・・

舘ひろしは、一番良いときに殉職したと思います。

武田鉄矢は、脚本の非道さを訴えたから殉職させられたのか?
ファン感謝祭での脚本についての発言の裏を考えると・・・そういうことか!


大好きな役者に負のイメージがつくことは耐えられません。

あああああああ~~~~~! マブヤーのオバアが~~~~!!

吉田妙子、琉神マブヤーにも負のイメージをつけるつもりか!!!

私は、この週を見ないようにしました。

ふう・・・あぶない・・・あぶない・・・


風間俊介の扱いについては、本当に怒りを感じます。
『純と愛』の中だけでなく、紅白に出演したときの衣装・・・
スタジオパークに出演したときの観客の少なさ・・・
ファン感謝祭では、名場面トークをカット・・・

オ・・・俺の俊介に何てことをしてくれたんだ!


連続テレビ小説『純と愛』は、ゴミクズ作品でした。
しかし出演者たちは素晴らしいです。
作品を嫌いになっても、出演者を嫌いになってはいけません。

出演者を嫌いにならないためには、『純と愛』を観ないことです。

もうすでに観てしまった人は、
各出演者たちの過去作を観て聴いて素晴らしさを再確認しましょう。

森下愛子なら、ATG作品、「池袋ウエストゲートパーク」を!
舘ひろしなら「紫のハイウェイ」を!
武田鉄矢なら「母に捧げるバラード」!を
田中要次なら『キル・ビル』を!

そして、風間俊介なら『アキハバラ@DEEP』を!!!!!




~おまけの話~

作品が素晴らしいと役者も好きになるの法則で言うと、
同時期に放送されていた『最高の離婚』は本当に素晴らしかったです。

『カーネーション』の尾野真千子と綾野剛が出演するので見始めました。
最後までしっかりと作り込まれた脚本で、最終回はものすごく納得出来ました。
ソープドラマではありません。

綾野剛は妖しい魅力が増していました。
尾野真千子は久しぶりのコメディ演技! さらにカワイイ・・・くぅ~~~!
大根組の真木よう子、フォ~!
瑛太の演技は、初めて観ました。
こんなに素晴らしい役者だったんだと驚きました。

『最高の離婚』は『純と愛』の毒消しとして最高でした。




Drama Jun & Ai
2013.03.30 Sat l 教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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