ネタバレしますが、よろしいでしょうか?
では・・・


半年間、毎日楽しみに観ていた『カーネーション』がついに終了しました。
映像作品として素晴らしい!
登場人物のモデルが素晴らしい!
役者も演出家もスタッフも最高!
大満足でした。

私はこのドラマがどのように締めくくられるのかを想像しながら観ていました。
実質的な最終回は、ひとつ前の回になるだろうと思ったら・・・当たりました。

ということは、最終回はきっと小篠綾子お別れ会を参考に
大勢の人が訪れ、カーネーションの花を献花していくのかな?
と思っていました。・・・はずれました。

最後の場面は、第1話のミュージカルに対応する形で終わるだろうと
以前から思っていました。・・・当たりました。
しかし、まさかこのような禁じ手で描かれるとは思っていませんでした。

これまで映像作品としての完成度が高かったのに、
最後は制作スタッフの内輪うけで終わり?!
自画自賛??
作っている側としては、嬉しくなってやってしまったことだと思いますが、
これまでの努力を台無しにしているように思います。
気持ちはわかるが・・・え~~~~という気分です。

作品の独自性をなぜ保てなかった!
DVDで発売されるときには、撮り直した方が良いのではないかと思います。
このままだと『カーネーション』はSF作品として認識されてしまいます。

映画の最後にNG集を観るのはお好きですか?
私は好きになれません。
今回、そんな気分になりました。

話は変わって、画質がクリアーになっていくのは、
何のためだったのでしょうか?
ハイビジョンによる撮影は、明るく鮮明です。
このドラマでは、それをわざと暗い映画調の画質にしていました。
しかし、ドラマが現在に近づくにしたがい、明るく鮮明にしました。

この作品は、何十年後にも通用する作品だと思います。
私は、映画調の画質のままがよかったと思います。
その方が、作品の普遍性を保てます。
2012年なんて2062年になれば、50年前です。

最後に文句を言ってしまうのは、これまでの期待が高すぎたからです。
どんな作品も最終回を作るのって難しいと思います。
ほとんどの場合は、結論が見えているので、オマケというのが実情です。
『カーネーション』の最終回は、そういう意味では、最高のオマケです。
しかし、私としては、『仮面ライダークウガ』級の斬新さと爽やかさのある
最終回が作れたのではないかと思ってしまいます。



2012.03.31 Sat l 教育 l コメント (6) トラックバック (0) l top